朝聞道夕死可矣

 


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”そのね、道を聞かばというところに、夫を愛さばと書いてあるのだと思って下さい。”

”その時出会うものをせいいっぱい愛し、その日その日をせいいっぱい生きて、悔いを残すことのないのが … 願いでありながら … ”

愛する人

 

”人生は、こうして過ぎて行く。時は再び還らない。処が、僕は飽くまで仕事に没頭している、仕事の機会は再び来ないと承知している、まさにその理由によってだ。”

”ああ、テオ、君に丁度今頃のオリーヴが見せたいよ。古銀のような葉、銀は青の背景の中で緑に変る。色づいたオレンヂが大地を鋤く。その細やかさ、鮮やかさ!それは、僕等のオランダの刈込まれた柳や僕等の砂丘の樫の茂みに似ている、というのは、ここのオリーヴの林のざわめきには、まことに忍びやかな、実に古い古い何かがあるのだ。あまり美し過ぎて、描けもしない。画想を廻らしてみる事も出来ぬ。”

ゴッホの手紙

 

”… 星も相不変頭の上に涼しい光を放っている。さあ、君はウイスキイを傾け給え。僕は長椅子に寐ころんだままチョコレエトの棒でも囓ることにしよう。”

侏儒の言葉

 

 


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